しがリーマン

しがない一介のサラリーマンが一国一城を手にするまでと、その後

最初の一歩

スタートアップについてです。 それほど大袈裟なものではありませんが・・・ ご祝儀の捻出のために、 副業を始めることにしました。 この時の目標金額は三万円。 さてさて、どうしたものか。。。

更に古のお話③

陽は既に傾き、 黄昏が辺りを包む。 終電はとっくに駅を発ち、 国道からも遠い。 先ほどの店主に道を教えてもらい、 一路帰路に就く。 線路沿いを行くのが良いという。 目印もない、 まさに人生の岐路のよう。 まっすぐに伸びたレールの上を、 ただひたすら…

更に古のお話②

フライドチキン屋に立ち寄った。 そこは、 銀行にも似た風体だった。 運命的なモノも感じた。 これは、 また後のお話。 唐揚げを注文する。 待てど暮らせど出てこない。 もうすでに、 二時間ぐらい経っただろうか。。。 まるで、 裏庭で飼っているニワトリを、 …

更に古のお話①

二十歳の夏に渡米する。 そして、 時を同じくして、 ローワー・マンハッタンの一角で、、、 雲一つない晴天。 空に憧れて空を駆けてゆく♪ 一瞬の出来事だった・・・ 空港に到着し、 岐路に向かう。 郊外電車に乗り換え、 一路宿へ。 最寄り駅で下車。 もう徒…

ちょっと前のお話~keep it going~

思い立ったが吉日。 葛飾北斎東海道五十三次。 過去には、 伊能忠敬・松尾芭蕉。 そして、 現代のやじさんきたさん。 就職浪人を機に、 約六百㌖を歩くことを決意! 予定は未定。 覚悟と決意。 国一をただひたすら、 ハリツケノケイニナッタッテアスニムカッテイキテクンダッテタ ダジャコロ…

お金がない。。。

厄年か・・・ 二十代も中盤に差し掛かると、 身を固めようと周囲が浮足立つ。 とある因果で、 友人の式に参列することになってしまった。。。 そして、 ある重要な命題に気づく。 先立つものが、 ない! 自分では、 一流企業で働いているという自負はあった…

入社三年のジンクス

口癖は、 「ヤメテヤル!」 働き始めて配属先も決まり、 同期の娘と付き合うことにもなってしまった。 人生は順風満帆ようにさえみえた。 ただ、 仕事が向いていなかったということを除いては。。。 順応しようと必死だった。 けど、 向いていなかった。 た…

ローグ・ワン

十五の夜には盗んだバイクどころかただ単にバイクで走り出すこともできずに、秘かにアメリカンドリームを持ち進学を機に十八で上京。 一流になりたいと中二病的野望だけ(笑)は大きく、日々 ドラマとアニメを見て過ごす日々。。。 ある日突然感化され、アメリカに飛び立つ!二週…